永野 英樹(ながの ひでき、1968年名古屋市 - )は、日本のピアニスト。

パリ国立高等音楽院を首席で卒業。ピエール・ブーレーズに見いだされ、アンサンブル・アンテルコンタンポランに専属ピアニストとして招かれる。繊細で透明感のある音色、的確で深い楽曲解釈はどこまでも音楽的であり、音によって構築された一つの世界を描き出す。

略歴

  • 1968年 - 愛知県名古屋市に生まれ、5歳よりピアノをはじめる。
  • 1980年 - 12歳のときにピティナ・ピアノコンペティションC級(小学6年生以下)の部門で金賞、そして日本テレビ賞を受賞。
  • 1983年 - 15歳で毎日新聞主催の毎日学生コンクールの中学生部門全国1位となる。
  • 1984年 - 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校
  • 1987年 - 同校を首席で卒業後、東京芸術大学音楽学部ピアノ科へと入学。ピティナ・ピアニストコンペティション特級(年齢制限なし)で1位になり、文部大臣賞を受賞する。
  • 1988年 - パリ国立高等音楽院ピアノ科、歌曲伴奏科の両学科に入学。ピアノをジャン=クロード・ペヌティエに、伴奏をアンヌ・グラポットに師事。
  • 1990年 - 同歌曲伴奏科を首席で卒業。
  • 1991年 - ピアノ科を日本人男性としては初めて首席で卒業。
  • 1992年 - シェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』の演奏で同音楽院室内楽科を一等賞で卒業。同年モントリオール国際音楽コンクール入選。
  • 1994年 - オルレアン20世紀ピアノ音楽コンクール入賞、サンソン・フランソワ特別賞受賞。
  • 1995年 - 日本人演奏家として初めてアンサンブル・アンテルコンタンポランの正式ソリストとなる。
  • 1996年 - フランスのラジオ局に於いて開かれた作曲家アンリ・デュティーユの80歳記念コンサートでピアノソナタを演奏。同年パリ管弦楽団第2コンサートマスターの千々岩英一、ホルンの根本雄伯と共にトリオ・ソル結成。リゲティ、ブラームスの作品の他、夏田昌和の新曲の初演なども行っている。

現在アンサンブル・アンテルコンタンポランの活動と並行して、ヨーロッパ各地や日本での室内楽コンサート、リサイタル、コンチェルト演奏など幅広く活動している。

ディスコグラフィー

  • プロコフィエフ・メシアン・ミュライユ (2000年5月20日発売)
  • ラヴェル作品集 (2001年5月19日発売)
  • クラシカ(2003年5月21日発売、廃盤)
  • 月の光〜フランス・ピアノ名曲集(2003年7月23日発売)
  • クラシカ (2004年9月22日発売)
  • 「エターナル ピアノ・ベスト50」(2006年6月21日発売)

永野 インターエフエム [ 89.7MHz TOKYO ]

芸人・永野「俺だけは地獄に行こうと思ってる」|オリジナル|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE

永野がWebメディア「JINS PARK」7代目編集長に就任、テーマは“過剰” ぴあエンタメ情報

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