『美しいメルジーネの物語』(うつくしいメルジーネのものがたり、ドイツ語: Das Märchen von der schönen Melusine)Op.32は、フェリックス・メンデルスゾーンが1833年に作曲した演奏会用序曲である。
概要
海の精メルジーネの伝説を題材にした、フランツ・グリルパルツァーの台本によるコンラディン・クロイツァーのオペラに触発されて作曲した。
初演は1834年にロンドンでフィルハーモニック協会の主催により、イグナーツ・モシェレスの指揮で行われた。
編成
フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ、弦楽合奏
参考文献
- 『クラシック音楽作品名辞典』井上和男、三省堂
外部リンク
- 序曲「美しいメルジーネの物語」の楽譜- 国際楽譜ライブラリープロジェクト。PDFとして無料で入手可能。


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