松永駅(まつながえき)は、広島県福山市松永町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-X16。
旧・松永市の中心駅である。
歴史
- 1891年(明治24年)11月3日:山陽鉄道 福山駅 - 尾道駅間開通時に開設。旅客・貨物取扱開始。
- 当時の所在地表示は広島県沼隈郡松永村であった。
- 1893年(明治26年)4月21日:広島寄りに300m移設。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化、官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陽本線所属となる。
- 1968年(昭和43年)3月:橋上駅舎に改築。
- 1971年(昭和46年)8月15日:貨物取扱廃止。
- 1985年(昭和60年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)4月1日:みどりの窓口営業開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2007年(平成19年)9月1日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる。
- 2011年(平成23年)3月15日:コンコースとホームを結ぶエレベーターの使用開始。
- 2016年(平成28年):CTC化に伴い、改札口とホームに新設されたLED式発車標使用開始。
- 2020年(令和2年)9月:駅ナンバリング導入、使用開始。
- 2022年(令和4年)
- 2月3日:この日限りでみどりの窓口営業終了。
- 2月4日:みどりの券売機プラス導入。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。鉄筋コンクリート製橋上駅舎を備える。2・3番線が島式ホーム。単式ホーム東側切欠き部に側線設備を備える。
直営駅で、みどりの券売機プラスが設置されている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
- 付記事項
- 上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりばである。
- 下り副本線である2番のりばは通常使用されないが、事故やトラブル、大雨・落雷等によるダイヤ乱れの場合に使用される時がある。
利用状況
「広島県統計年鑑」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
- 北口
- 南口
バス路線
当駅周辺はバス停留所が複数あるので注意が必要。
なお、当駅最寄りの福山大学への便は無く、福山駅からの直行便となる。
- 福山松永
北口から約40m北の教文ゼミナール松永駅前教室前にあり、オー・ティー・ビーの都市間高速バスが発着する。
- オリオンバス:新宿南口(バスタ新宿)・東京駅鍛冶橋駐車場 ※夜行便
- 松永駅北口
当駅北口から約30m東にあり、本郷・小原地区乗合タクシーが発着する。
- 本郷・小原地区乗合タクシー
- HO 大西谷 - 平日・土曜のみ運行
- 松永駅南口
当駅南口ロータリーにあり、鞆鉄道(トモテツバス)とおのみちバスの一般路線バスが発着する。
- ■トモテツ・■おのみち
- 7・9 沼南線・松永尾道工業団地線:松永
- 90 松永尾道工業団地線:尾道工業団地
- ■トモテツ
- 76 沼南線:満腰
- 77-1 沼南線:千年橋
- 77-2 沼南線:内海農協前
- 78-1 沼南線:千年橋
- 79 沼南線:鞆車庫前
- 98 松永如水館線:如水館前 - 同学校休校日は運休
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽本線
- 備後赤坂駅 (JR-X15) - 松永駅 (JR-X16) - 東尾道駅 (JR-X17)
脚注
注釈
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 松永駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道




