MOA-2007-BLG-192Lは、いて座の方角に地球から約2,200光年の位置にある低質量の赤色矮星である。質量は太陽の8%程度であると推定される。2008年、地球程度の質量を持つ惑星の発見が公表された。
惑星系
太陽系外惑星MOA-2007-BLG-192Lbの発見は、2008年6月2日に発表された。この惑星は、2007年5月24日に、ニュージーランドのマウントジョン天文台で行なわれていたMOAプロジェクトの観測中に、重力マイクロレンズ現象が検出され、発見された。この惑星は地球の3.3倍程度の質量で、それまで発見された太陽系外惑星の中で最も小さいものの1つである。
関連項目
- HD 181433
- HD 40307
- HD 47186
- MOA-2007-BLG-400L
- OGLE-2005-BLG-390L
出典
外部リンク
- “MOA-2007-BLG-192Lb: A Low-Mass Planet with a Possible Sub-Stellar-Mass Host”. 2008年6月28日閲覧。
- MOA 2007-BLG-192L - NASA Exoplanet Archive
- MOA-2007-BLG-192L b - Exoplanets Data Explorer
- MOA, Microlensing Observations in Astrophysics
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