『アスラの沙汰』(アスラのさた)は、宇乃花空樹による日本の漫画。ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ 』(集英社)にて、2024年12月5日から木曜更新で連載中。
単行本第1巻では堀越耕平からコメントが寄せられた。
沿革
2024年12月5日から連載開始。なお初回は1〜3話までまとめて配信された。また6話まで毎週連載だったが、7話から隔週に移行した。
あらすじ
天代アスラ(あましろ アスラ)は亡くなった母の教えを守り、善い行いに励んでいた。いくら暴力を振るわれても悪い奴には天罰が下ると思って笑顔で暮らしていた。そんな中、路地裏で不気味なおじいさんから「地獄の扉を開く鍵」を手渡される。
登場人物
- 天代アスラ(あましろ アスラ)
- 主人公。中2の男子中学生でクラスは2年1組。黒髪短髪。母を亡くしており、その母の教えとなる善い行いに励みながら祖母と一緒に暮らしている。いじめを止めようとしたことで同級生からいじめを受けていたが、獄門露店のおじいさんから「地獄の扉を開く鍵」を貰って、悪人たちを懲らしめていく。
- 竜宮雷花(たつみや らいか)
- アスラと同級生の男子中学生でクラスは2年3組。染髪短髪。同級生がいじめていたのを止めたことでアスラと仲良くなる。アスラが地獄の扉を開く鍵を使うところを見てしまう。母同様父親にトラウマがある模様。
- 鳳(おおとり)
- 女子中学生。黒髪短髪太眉。母と暮らしているが働いているのでなかなか会わない。女性の同級生にいじめていたのをアスラによって救われる。
- 責谷(せめたに)
- アスラと同級生の男性不良。染髪短髪。小動物殺傷を趣味としており、同級生をいじめていた。アスラの愛犬パドレを殺したことでアスラに鍵を捻られて地獄送りとなった。
用語解説
- 出胡市立土古中学校
- アスラらが通う中学校。
- 獄門露店
- 辛い目にあった人間だけが見える露店。アスラにアイテムを売った。
- 地獄の扉を開く鍵
- 獄門露店のおじいさんがアスラに売った鍵。人間の頭にカギを差し込んで捻ることでその人間を地獄へと連れて行く。使った人間には身体にあざが出来る。
書誌情報
- 宇乃花空樹『アスラの沙汰』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、既刊1巻(2025年3月4日現在)
- 2025年3月4日発売、ISBN 978-4-08-884496-1
脚注
外部リンク
- アスラの沙汰 - 集英社『少年ジャンプ 』公式Webサイト



