西四辻 公堯(公尭、にしよつつじ きみたか / きんたか、1878年(明治11年)8月9日 - 1943年(昭和18年)1月14日)は、明治後期から昭和前期の陸軍軍人、華族。最終階級は陸軍少将。貴族院子爵議員。旧姓・小倉、旧名・祐三郎。

経歴

侍従・小倉長季の三男として生まれ、西四辻公照の養子となる。養父の死去に伴い家督を相続し、1910年(明治43年)5月3日、子爵を襲爵した。1914年(大正3年)1月30日、公堯と改名。

1899年(明治32年)11月21日、陸軍士官学校(11期)を卒業。1900年(明治33年)6月22日、陸軍歩兵少尉に任官。以後、歩兵第9連隊補充大隊副官、後備歩兵第4旅団副官、歩兵第6連隊中隊長、歩兵第1連隊中隊長、後備歩兵第38連隊中隊長、本郷連隊区司令部員、歩兵第60連隊大隊長、歩兵第76連隊大隊長、朝鮮軍司令部附などを歴任。1929年(昭和4年)8月1日、陸軍少将に進み待命となり、同月31日、予備役に編入された。

1932年(昭和7年)7月10日、貴族院子爵議員に当選し、研究会に所属して活動し1941年(昭和16年)12月1日に辞職した。

栄典

  • 1929年(昭和4年)9月30日 - 従三位

親族

  • 長男 西四辻公利(子爵、陸軍歩兵大尉)
  • 二男 冷泉為任(旧名・西四辻公順、伯爵・冷泉為系養子)
  • 三男 西四辻公敬(実業家)
  • 兄 小倉英季(貴族院子爵議員)
  • 孫 川本三郎

脚注

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 山崎正男編『陸軍士官学校』秋元書房、1969年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上下巻』霞会館、1996年。



» 西辻1期4号

2020_0614_152218 四辻に戻る 写真共有サイト「フォト蔵」

<画像48/49>こんな子の上司になれて幸せ。西四辻露草ちゃんは放っておけないポンコツかわいい部下!【プラスリンクス日記#8】 電撃オンライン

西武・辻監督「4つも当てたことは恥ずかしいよ、プロとして」 東スポWEB

<画像2/49>こんな子の上司になれて幸せ。西四辻露草ちゃんは放っておけないポンコツかわいい部下!【プラスリンクス日記#8】 電撃オンライン