エール・コートジボワール(フランス語: Air Côte d'Ivoire)はコートジボワールの航空会社。
概要
コートジボワール国のフラッグ・キャリアである。コートジボワールの最大都市アビジャンに拠点を置いている。かつてのフラッグキャリアであるエール・イボワールが2011年に倒産したため、それに代って2012年11月12日より運航を開始した。
航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している 。
沿革
コートジボワール政府が65%、エールフランス航空が20%が出資する形で2012年5月15日に設立。2011年に倒産したエール・イボワールに代わるフラッグキャリアとなった。
その後、2012年10月に最初の機材(エアバスA319)を受領し、2012年11月12日に運航を開始した。2016年現在、578人のスタッフを雇用している(内パイロットが87人、客室乗務員が174人、整備士が66人)。
2016年4月28日にアフリカの航空会社では初めてエアバスA320neoを発注した。
2021年11月、ビジネスマンのOumar Diawaraは、国営企業AirCôted'Ivoireが運営するエアバスA319登録TU-TSZのマリでの押収を取得しました。 機体は、当事者間で妥協点に達した後、90分後に再び離陸することができました。 交渉には、マリ当局とOumarDiawaraが関与した。
就航都市
2016年現在、国内6都市、国外19都市に就航している。ネットワークは西アフリカ・中部アフリカを中心に展開されている。
- ベナン
- コトヌー(カジェフォウン空港)
- ブルキナファソ
- ワガドゥグー(ワガドゥグー空港)
- カメルーン
- ドゥアラ(ドゥアラ国際空港)
- ヤウンデ(ヤウンデ・ンシマレン国際空港)
- チャド
- ンジャメナ(ンジャメナ国際空港)
- コンゴ共和国
- ブラザヴィル(マヤマヤ空港)
- ポワントノワール(ポワントノワール空港)
- コンゴ民主共和国
- キンシャサ(ヌジリ国際空港)
- コートジボワール
- アビジャン(フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港)拠点空港
- ブアケ(ブアケ空港)
- コロゴ(コロゴ空港)
- マン(マン空港)
- オディエンネ(オディエンネ空港)
- サン=ペドロ(サン=ペドロ空港)
- ガボン
- リーブルヴィル(リーブルヴィル国際空港)
- ガーナ
- アクラ(コトカ国際空港)
- ギニア
- コナクリ(コナクリ国際空港)
- リベリア
- モンロビア(モンロビア・ロバーツ国際空港)
- マリ
- バマコ(バマコ・セヌー国際空港)
- ニジェール
- ニアメ(ディオリ・アマニ国際空港)
- ナイジェリア
- アブジャ(ンナムディ・アジキウェ国際空港)
- ラゴス(ムルタラ・モハンマド国際空港)
- セネガル
- ダカール(レオポール・セダール・サンゴール国際空港)
- シエラレオネ
- フリータウン(ルンギ国際空港)
- トーゴ
- ロメ(ロメ空港)
機材
2016年12月13日現在、9機運用している。
- エアバスA319-100:4機
- エアバスA320-200:2機
- ボンバルディア DHC-8-Q400:4機
発注中
- エアバスA320:2機
- エアバスA320neo:3機
出典・脚注
外部リンク
- Air Côte d'Ivoire(フランス語)
- Air Côte d'Ivoire (@travelaircotedivoire) - Instagram




