中央県(ちゅうおうけん、スペイン語: Departamento Central、スペイン語発音: [senˈtɾal])は、パラグアイ南部の県。 2016年の人口は202万8700人で、18県中1位。 県都はアレグア。
人口
- 2000年7月1日:134万2589人
- 2005年7月1日:155万3730人
- 2010年7月1日:176万8599人
- 2016年7月1日:202万8700人
隣接県
- 北:プレシデンテ・アジェス県
- 東:コルディエラ県
- 南東:パラグアリ県
- 南:ニェーンブク県
- 西:フォルモサ州
- 北西:アスンシオン
主要都市
- サン・ロレンソ:25万2600人
- ルケ:24万3500人
- カピアタ:22万4200人
- ランバレ:17万900人
- フェルナンド・デ・ラ・モラ:16万7000人
- リンピオ:13万1700人
- ニェンビ:12万6800人
- マリアノ・ロケ・アロンソ:9万7600人
- ビージャ・エリサ:7万5900人
- イタウグア:7万5600人
- サン・アントニオ:6万2700人
- イタ:2万6200人
- グアランバレ:1万7600人
- ビジェータ:1万6700人
- アレグア:1万5800人(県都)
- イパカライ:1万2900人
- イパネ:1万1500人
地理
- アルトス山脈
- イパカライ湖
- イポア湖
- カブラル池 - しばしば「カブラル湖」(スペイン語: Lago Cabral)と呼ばれる。
- サラド川
- パラグアイ川
教育
- アスンシオン国立大学
気候
最高気温は40℃を超え、最低気温は0℃である。 年間平均気温は22℃。 年間降水量は1433mmで、1~2月に雨が多く、6~8月に少ない。
歴史
中央県はかつてコマルカ・アスンセナ(スペイン語: Comarca Asuncena)と呼ばれ、最も人口が多かった。 先住民のカディウェウ人から、侵略者のヨーロッパ人が逃げ込むのに使われていた。 ドミンゴ・マルティネス・デ・イララはイタやアレグアの建設に携わった。 ルケはスペイン人の村として建設された。 ビジェータとリンピオは要塞が起源である。 カピアタやイタウグアは福音伝道の為の教会から始まった。 グアランバレやイパネ、ニェンビーはスペイン人が先住民から避難する為に建設された。
19世紀、ヌエバ・イタリアやトンプソン植民市、ビージャ・エリサが農業植民都市として建設された。
1985年、フリアン・アウグスト・サルディバル地区が建設された。
交通
- シルビオ・ペッティロッシ国際空港:ルケ市
脚注
関連文献
- Geografía del Paraguay - Editorial Hispana Paraguay S.R.L.- 1a. Edición 1999 - Asunción Paraguay
- Geografía Ilustrada del Paraguay - ISBN 99925-68-04-6 - Distribuidora Arami S.R.L.
- La Magia de nuestra tierra. Fundación en Alianza. Asunción. 2007.
外部リンク
- Central Info (in Spanish)
- SENATUR




