F1パドック殿堂(エフワンパドックでんどう、英: F1 Paddock Hall of Fame)は、自動車レースのフォーミュラ1(F1)関係者に関する表彰の一つ。2018年に創設された。2019年現在の表彰者は計42名。

概要

2018年現在F1を運営するリバティメディアが、F1に対し長年(概ね25年以上)貢献してきた関係者を表彰するために創設したもので、第1回の表彰は2018年イタリアグランプリを開催中のモンツァ・サーキットにて行われた。第1回の選考はロス・ブラウン、チャーリー・ホワイティング、マウリツィオ・アリバベーネ、マーティン・ブランドルの4名による委員会によって行われ、計33名が選出された。年1回程度のペースで同様の選考を行い表彰を行う方針であり、第2回は2019年9月に発表された。

類似するFIA殿堂(FIA Hall of Fame)が原則としてF1やFIA 世界耐久選手権(WEC)のドライバーズチャンピオン経験者を対象としているのに対し、主にメディア関係者やF1チームの広報担当者、F1を長年取材するジャーナリスト(自動車評論家)、カメラマンなどを対象としているのが大きな違い。だが、デビッド・クルサードやデイモン・ヒルのような元F1ドライバーも(テレビのF1中継解説者としての立場で)表彰を受けている。

2019年現在、日本からは川井一仁が唯一対象者に選ばれている。

表彰者

2018年

2019年

脚注


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